無職の私が色々やってみるブログ

外資系OLから無職に転身した私が何かいろいろやってみるブログ。

ネイルモデルに行ってきた

外資系OL、現在は無職のぴょん子(いま勝手に付けた)です。

 

元々ネイルが大好きで自分でしたりお店でしてもらったりしてましたが、働いてからはベリービジーだったので時間が作れる見通しが出来た前日や当日とかにお店を探して予約するというのが常でした。

 

直前だとなかなか安いお店は予約が取れなくて、でもネイルしないわけにはいかないと洗脳されてたので、毎月それなりのお金をネイルには費やしてました。

 

ただこの時の私は『時間をお金で買う』という頭でいたので、多少の出費はあまり気にしていませんでした。

 

しかし、今は無職の身分。

 

お金の支出には上限がある一方で時間は無限にあります。(笑)

 

そんな我々無職にお勧めしたいのが『◯◯モデル』です。

この◯◯にはカット、マツエク、ネイルなどがあ入りますが、一般にはデビューしたてですぐにはお客さんにつかせられない新人の練習台として技術の保証が出来ない&時間も多めにかかる代わりにお代は頂かない(もしくは頂いたとしても通常料金よりは格安)というシステムのものです。

 

インターネットで「ネイル モデル」みたいなサーチをかければ募集サイトがいくつかヒットするかと思いますが、私は下記のサイトが比較的使い勝手が良いなと思って利用しています。

 

ジモティ

http://jmty.jp/s/tokyo

ミクシィのコミュニティ

http://mixi.jp/

 

今回も上記のサイトを利用してサロン側とアポをとりネイルモデルをさせて頂いく運びになりました。

 

ネイルモデルだとデザインが指定(例えば白フレンチ限定やワンカラー等)されることが多いのですが、今回はグラデーションベースでデザインも幾つかの候補から好きなのを選んで入れてもらえました。

 

しかもこのお店、お店の雰囲気も素敵だけど、デザインも可愛く!、、選んでる最中ワクワクでした!

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コミュ力皆無の私ですので普段は必要要件以上は話さない(話せない)のですが、今回担当のお姉さんはほんわか気さくな方でしたので地元話〜恋話まで思わず素で話してしまう瞬間もありました。

 

2時間ちょっとの施術でしたが、なかなかかわゆい出来栄えでとても満足です!

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(ちなみに私は上記写真の通り、爪が小ちゃく綺麗じゃないです。。でもモデルを断られたことはないので爪が綺麗じゃなくてもOKかなと勝手に判断してます)

 

 

 

★メリット

・無料or安い

・基本的には普通のお客さんと同じ流れで施術してもらえる

・丁寧にしてもらえる(最後にベテランの先輩からのレビューがあることが多いからか、普通にお店でお店でお金払ってしてもらうときより丁寧かにしてもらえてる感じ)

・出来栄えは素人目線だとベテランの方との差はそこまで感じない(ただしこれは当たる人によるところが大きい)

 

★デメリット

・通常より時間がかかる(ベテランの方なら1時間で終わる施術が2〜3時間かかるイメージ。オフ有フレンチネイルで3時間掛かった経験あるが流石に眠かった…)

・所々or最後にベテランのレビューが入る

・たまに痛いことがある

・デザインは指定されることが多い

・常識的に寝たり携帯いじったりはできないし、しない!(私は普段お金払ってネイルに行くときは施術中ウトウトしたり動画を見たりすることが多いのですが、モデルで行くときはセラピストさんといつでもコミュニケーションとれるような状態にはしてます)

 

以上を踏まえても私はメリット>デメリットなので、無職の間は可能な限り練習モデルを使い倒したいです。。

 

会社を退職しました。

大学卒業後、いわゆる外資系のグローバルファームに入社しました。

 

自分は何もいいところがないと小さい頃から劣等感を感じていて生きていた私にとっては、ずっと憧れていたファームに入社することが出来たのはとっても嬉しくて自信につながる出来事でした。

 

しかし入社後待ち受けていたのは、またもや周りと比較しての劣等感と労基を無視したハードワークでした。

 

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同世代の女性と比べて多く見える上記の給与も休日出勤、深夜残業の上に成り立っているものです。

 

まだまだヤレる!もっとヤレる!という気持ちで働いていたけれど、ある時期を境に急に会社に行くとどうしても辛くなって気持ちが落ち込んで仕事が手につかなくなってしまいました。

 

最初は疲れが溜まってるのかなと思って時短勤務等を挟んだりしてみたものの、一向に状態は良くなりませんでした。

そしてある日、自分のデスクにつくと全く何も考えられなくなり涙が出てきました。

どうしていいかわからず、でも仕事はしないといけないと思ったのでPCと資料を持ってこっそり自宅に帰りました。(元々個人主義の会社なのでミーティング等の用事がない限りスタッフが居なくてもバレない)

状態を察した他法人の知人が会社まで迎えに来てくれた程その時の私の精神状態はやばかったようです。

 

 

後日心療内科で診察を受けたところ「適応障害」と診断されました。よく鬱病と間違われるようですが、適応障害は「一定の状況、環境にあるときだけ鬱病のような症状が発生する病気」です。

 

私の場合であれば、普段は普通の人と同じような状態なのだけど、会社に行きデスクに座ると気持ちが落ち込んで辛くなってしまいました。

 

 

帰宅後すこし落ち着いた状態で、上司や周りの人間に自分の状態を話したところ一回休んだ方が良いと言っていただいたのでそのまま休暇に入ることにしました。

 

結論としては休暇中色々と考え退社の決意をするので二度と会社には行かないのですが、今改めて思い返すと一度休暇を挟んだのはよかったなと思います。

 

というのも働いていた当時はハードワークすぎて仕事以外のことを考える余裕が全くなかったからです。

 

なぜこんな状態になってしまったのか?

なにが要因なのか?

どうしたら改善できるのか?

と落ち着いて自問できたのは有益だったと思います。

 

やっとの思いで入ったファームだったので、出来たらまだいたかったのですが、精神面での負担を考え2年経たずして退職に至りました。