気になってる映画3作品を観てきたので講評する(22年目/昼顔/仕事やめてくる)
映画鑑賞(邦画)は学生時代からの私の趣味の1つなのですが、ちょうど今回気になってる作品が3つもあったので2週間くらいかけて全部観てきました。
ちなみに水曜日をレディースデイに設定している映画館は多いので女性の方は水曜日に行くのがオススメです。
観た作品は下記のとおり。
・22年目の告白
・ちょっと今から仕事やめてくる
・昼顔
今話題の作品で、公開からちょっと経ってるけど、未だにyahoo映画ランキングでも3位、5位、9位に浮上してます。
本当にランキング通りで、個人的にもどれもそれなりに面白い作品だったなと思います(駄作なし)。
ただその中でも順位付けするならこんな感じでしょうか。
22年目>>>(超えられない壁)>>>仕事やめる>>昼顔
22年目の圧勝!
それぞれの個人的な感想は下記の通りです。(ネタバレはしません)
【22年目の告白】
映画の予告編がインパクト大だったので観に行ってぎした。
藤原達也が出演している映画は基本的に安心感を持ってみれます。(最近見た中で微妙だったのは「僕だけがいない街」くらい)
大どんでん返しも有り、しかも最後まで結末が読めず、ずっとドキドキしながら見入ってしまう作品です。
しかし藤原達也って私が小学校くらいから芸能界で見てる気がするけど、藤原達也の格好良さは色褪せないなぁ。。。
【ちょっと今から仕事やめてくる】
よく書店で当該本を見かける機会が多く、また今の自分の状況にも似てる点が多くあると思うので興味がありました。
実際に見てみて、私も体調を崩し会社を辞めましたが、そのあたりがあまり描かれておらず(描かれてはいるんだけどあまりに極端なブラック企業すぎて共感して観ることができない)どちらかというとヤマモトとの友情やヤマモトの過去とかにフォーカスしてる部分が多かったです。
仕事がストレスで辞めようと思ってる人、実際に休職や退職した人は自分と重ねて観ることは出来ないかもしれません。ただそれはもしかしたら、この人よりはまだマシだ(だったんだ)というちょっとした安心感を与えるためにあえてしていたのかなとも少し思いました。
結局映画なので現実感はあまりなかったですが、全体的な面白さ、最後のすっきり感、そして福士蒼汰のかっこよさはありそれなりに良い作品だったと思います。
【昼顔】
ドラマ視聴済の人間なので、ドラマの続編とのことで観にいきました。昼顔っていつくらいに放送されてたかは忘れたのですが、斎藤工の出世作ですよね。そう思うとやや感慨深い。。
一般的には不倫って法律でも罰されるいけないことだと理解しています。なのでハッピーエンドはないだろうという頭で観にいきました。
しかしこれは私の想像をはるかに上回る結末で、、うーん、、、言葉にできません。
最後らへんでこの作品の結末に気付くのですが、そこで急に話の流れが遅くなって(遅く感じて)どうしようもなくもどかしい感じがありました。
「不倫の結末=◯」という教訓なのか…!
上戸彩の演技力はドラマの時より少し残念に感じました。
もし上記3作品で迷われている方居たら、22年目の告白をおすすめしますね。上記の中でも好みなくどんな人でもそれなりに面白いと感じる作品だと思います。